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 バス大手の両備グループ(岡山市、小嶋光信代表兼CEO)は17日、自社の収益路線に並行する八晃運輸(めぐりん、同市、成石敏昭社長)の新規路線開設の認可を違法として、国(国土交通省、中国運輸局)に取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こした。新路線の運行は27日に始まる予定で、両備は認可の執行停止も申し立てた。

 訴状で「地権者にバス停の設置の了解を得ていないなど、認可手続きに重大な瑕疵がある」などと主張。今月9日に中国運輸局に認可の執行停止と取り消しを申し入れたが、明確な回答がなかったため、提訴に踏み切った。

 両備では「申請に瑕疵があるのに調査もせず、取り消しは当然。認可制度があってないようなもの」と非難。岡山市にも抗議文を出した。

 一方、両備バス労働組合(高木秀治委員長)など労働側も認可に抗議し、ストライキをすることを決定。今月23日、26日、27日の計3回実施する計画を会社側、運輸局、県、市に伝えた。めぐりんの新路線が発車する27日には県内の一般の全路線で全日、運行を取りやめる方針。

[東京交通新聞4月23日号]


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