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 バス大手の両備グループ(岡山市、小嶋光信代表兼CEO)は9日、八晃運輸(同、成石敏昭社長)の市内循環バス「めぐりん」の新規路線開設に対し、「認可手続きに瑕疵(かし)があった」として、中国運輸局に認可の執行停止と取り消しを申し入れた。同日、小嶋代表が本社で会見し、明らかにした。

 小嶋氏によると、八晃運輸が新路線「益野線」の停留所を設ける際、土地所有者の了解を得ていなかったり、民有地に市が占用許可を出したりしたケースが3件確認されたという。運輸局に開示請求し、入手した文書を精査して判明したようだ。

 益野線は両備の収益路線の「西大寺線」とほぼ重なり、競合する。運行開始は今月27日の予定となっている。

[東京交通新聞4月16日号]