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 神姫バス(兵庫県姫路市)は10日、「姫路駅前はりまサイクルステーション」(旧姫路バスターミナル)に、イスラム教の礼拝所を設置する。市が誘客を推進するインドネシアからの旅行者に配慮する。

 インドネシアは、人口の9割がイスラム教徒。同市を含め播磨地区にはイスラム教の礼拝所がなく、信者からの要望があったため、社会実験として開設する。

 礼拝所には、手荷物預かり所を併設。礼拝用マットを貸し出し、洗い場を設置する。利用時間は午前9時半~午後6時。年末年始は休業。

 同国からの訪日客は年間約35万人で、今後も増加が見込まれている。同社では、「駅前という立地条件を生かすことで課題の解決を図り、姫路城を中心とした播磨地域全域への観光客の誘致につながる」としている。