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 京成バス(千葉県市川市)は3月中に、夜行便車両全5台をプラネタリウム仕様の「K★スター・ライナー」で走らせる。これまで代替えを機に導入を進め、月内に残る1台がデビューし、全便がプラネタリウムバスに。天井に描かれた星空がブラックライトで照射され、幻想的な空間が楽しめる。

 3月5日、千葉県習志野市の新習志野高速営業所で、最新車両がお披露目された。同社が保有する高速バス車両は182台。うち3列シートの夜行専用車は5台。プラネタリウム仕様は2014年10月から導入を始めた。

 新型車(H658号)のベース車両は、三菱ふそうの「エアロクイーン」。プラネタリムのテーマは「オーロラの降りる星空」。従来と同じく職人が手作業で描き、繊細に表現させた。フットレストを下げると前席下のスペースに足が伸ばせる新型シートの採用や、窓側席には、通路側席を仕切るプライベートカーテンを新たに設置するなど、快適性を高めた。

 乗車定員30人。全座席にコンセントとUSBポートを備えたほか、車内で無料のWi-Fi(ワイファイ)サービスを提供する。衝突被害軽減ブレーキ、車間距離保持機能付きオートクルーズなどの安全運転装置を備える。

 同社の夜行便は、東京ディズニーリゾート・横浜駅などと主要都市を結ぶ「大阪・神戸線」「奈良線」「名古屋線」の全3路線。いずれも他社と共同運行。「数あるバス会社の中から、選んでいただけるきっかけとなれば」(業務部)と、女性客の増加を期待する。

 他の4台のプラネタリム仕様のテーマは「北半球の星空」(H650号・14年導入)、「南半球の星空」(H651号・14年導入)、「惑星の空」(H654号・15年導入)、「夜更けから暁の空」(H657号・18年導入)。

 乗客2000人を対象にアイマスクと鼻マスクをプレゼントするキャンペーンを、3月11日から行うとしている。

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